ドンガリンゴP (Kinra) の ひみつきち です。
かってに はいっても いいですけど。

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Roamer with the Bell(4):Avannaによる英語調声

どうも、
前回、面倒くさがってPlurkのログを直接翻訳して垂れ流したけど
さすがにそれは無責任すぎたなって反省したドンガリンゴPです。

というわけで今回は、Avannaで「Roamer with the Bell」の調声をした感想を、
ちゃんとした文章で語りたいと思います。やっぱりPlurkログを参考に(覚えてないもん)。

◆まずは「発音の基準」のこと

自分は歌が上手い方ではないが言語学者の端くれ(だった者)なので、
調声するときはあまり歌い方を気にせず、発音を完璧に仕上げることに専念している。
「Roamer with the Bell」という曲も、田舎の森の出会いという素朴な設定なので、
華やかな歌い方などをせず、
ちゃんと真摯に発音させて、聴き手に何の話なのかわからせれば十分だと考えた。

前回述べた通り、田舎の話なので、方言に調声しようというつもりで、
スコットランド訛りや、モンティパイソンがよく演じるようなコックニー英語を参考にしたけど、
そんなに詳しくはないし、歌詞にも方言の語彙を殆ど入れなかったので、
最終的には普通の女王陛下の英語にしました。

◆そしてその基準を満たすには

VOCALOIDエディターの英語システムは、基本的にアメリカ英語を前提に作られていて、そして少しの間違いが入っている。
音源ごとに固有の辞書は無く、どの英語ライブラリを使っても、
VOCALOID Editorで音符に同じ英単語を入力すれば、同じ発音に変換される。
なので、中がアイルランド人のAvannaを使っても、アイリッシュ訛りにはならないし、
[l0 I v] と発音する場合もある live はいつ入力しても [l0 aI v] にしかならないし、
普通 [V][g e n] と読む again を入力したら、一部のイギリス方言しか言わない [V] [g eI n] になってしまうという誤りは
VOCALOID4になっても直らないのである。
(History も普通は [h I s][t r i:] の2音節と読むのに入力したら [h I s][t @r][i:] の3音節に変換されるけど、
実際に3音節と読む人はそれなりにいるっぽいので大目に見よう)


というわけで、イギリス英語を調声するときは、様々なところで手動で入力しなおさなければならない。
例えば、語尾の -r は巻き舌にならないので、@ が絡んでる発音記号は基本的に避けるべきである。
「Roamer with the Bell」の roamer とか。
歌詞の最初に出た path という単語も、アメリカ英語では [p { T] だけど、イギリス英語では [p Q T] と発音する。
全部把握する自信の無い私は、歌詞に出てくる全ての単語を逐一オクスフォード英語辞典で発音を確認していた。

当たり前だが、想定されていない訛りに調声するには限界がある。
イギリス英語の O の微妙な発音とか、いくら弄っても似てないときは似てない。
アイルランド人をサンプルしたDBなのにアイリッシュ訛り特有の発音が出ないという悲しい事態も避けられない。
そこは誤魔化さずに、「ここは無理だったけど他のところは頑張ったよ」と開き直って、自信満々な歌声を聴かせましょう
特に子音は、ボーカロイドの性質上人間のような曖昧な滑舌は出来ないので、
一つ一つクッキリ唄わせないと、人間の耳には「言葉になっていない」状態になりがちです。
これは、「誤った発音をした」よりも悪い。

◆特に方言を目指すわけじゃなくても注意すべき点

それは単語の頭の子音クラスタというものです。
具体的な例を挙げると、place の pl- とか、travel の tr- とか。 Quest の que- でも入ります(/kw/なので)。
そのまま入力すると、子音が短すぎて聞き取れないので、こういう時は必ず2音に分ける
Place の場合は、デフォルトの [ph l eI s] の代わりに [ph U] [l eI s] と入力すると、
/l/ の位置が調節できるようになるので、滑舌を良くすることが簡単になる。
Stranger のような子音が3つ連続の場合は、3音に分けるというのもありえる。
・・・基本中の基本なので、どこの英語調声チュートリアルでも同じこと言ってるかもしれませんけど。

イギリス英語に調声するって決めたときは、/tr/ の発音はどうするか、って迷いました。
自分は7年間、スコットランド出身の Craig Ferguson 氏が司会を務める The Late Late Show
(初音ミクが出演したことのある The Late Show の後に来る番組)を観ていたので、
/tr/ をそのまま /t/ + /r/ と発音するスコットランド訛りには馴染んでいる。
「Roamer with the Bell」もそのためにスコットランド訛りにするつもりだったが、
標準イギリス英語にすることにした後、/tr/ の発音を調べてみたら、普通にアメリカ英語と同じく、
/t/ が /r/ に同化されて [tʃr] みたいな音になる(ボカロ語で言うと [tS r])ことがわかった。
絶対 /t/ + /r/ のほうが雰囲気出るのに・・・と思ったけど、そんな勝手なイメージはやっぱやめたほうがいいよね。

◆ちなみに今回はトークロイドもありますが・・・

むかし、Avannaによる中国語(+台湾語)調声の時に、
PITを弄る必要は無いと言っていましたが、それはあくまでも中国語の話でした。
英語は中国語と違って、音節毎に固有の声調が無い分、音の高さが中国語以上に自由に、そして微妙に動きまくる。
半音未満の音程調声は必須となるので、PITを大幅に弄ることになる。
予想以上に大胆なピッチ移動を使う時もあるけど、基本的には半音以内の微妙なPIT調整が効果的。
(ニコニコ動画で見かけるトークロイドは総じて誇張しすぎる傾向がある)

とわかっていても、私のトークロイド調声法は即ち「脳内再生を耳コピー」なので、
残念なことに、語れる実用性のあるコツは無いに等しい。

◆最後は少しだけ、Avanna専用の発見を

ニコニコ動画で「Avannaオリジナル曲」タグを検索すると、
再生数順で並べても私のAvanna曲が全部1ページ目に来るので、
正直コツを書いても参考にするAvannaユーザーはそんなに存在しない気がしますが、とりあえず。

・Avannaの [@] は巻き舌強くないのでイギリス英語調声では普通に [@r] の代わりにできる。
・逆に [Q] はいかにも巻き舌しそうな雰囲気を出してて、ウェストカントリー訛り(映画の海賊みたいな訛り)なら作りやすいかも
・高音になると [dh] がボヤけちゃうけど、d の音は [th] で代用してもいい。ただしVELは高くする
・[l] と [l0] は後の母音を変える。[l e] の [e] はシュワー([ə])っぽくって、[l0 e] の [e] は普通の「え」っぽい
・of の正確な発音は [V v] だが、Avannaの [v] は不鮮明なので [f] で代用するときがある
公式サイトからAvannaの異様にドラマチックなブレス音をダウンロードできますけど、急な息継ぎなら [Asp][h][Asp] でも作れる

あとこれ

・巡音ルカV4Xの英語にはStraightとSoftの二種類があるけど、EQが違うだけで発音はまったく同じでした
あの・・・EQなら自分でできますけど・・・

◆結局英語ルカへの愚痴かよ

はいすまねっす。

でも次回はいよいよ、ミキシングの話をしますよ。
50トラックもあるこの曲のミキシングは、大変なことでした。あー、思い出すだけでもメンドくさー。
では、ご期待薄めにお待ちくださいっと。
  1. 2015/08/15(土) 01:04:28|
  2. さくひん
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Roamer with the Bell(3):ルカと付き合っていた日々

どうも、台風による被害は水道水が泥水になった程度でまだまだ元気なドンガリンゴPです。
隣の診療所の看板は撃墜されたけどね。

前回、Roamer with the Bellの制作ログを4パートに分けて振り返ってみていきたいと言いましたけど、
ログの量がすんごく多いので、一気に長い記事を書くとダルいから、もっと小出しに紹介していくことにしました。

今回は、「英語ボーカロイド調声の話」から、2012年の年末にAvannaを購入する前に
巡音ルカの英語ライブラリで頑張っていた頃のログをまとめます。

注意点:
①元は中国語なので、ここに載せるのは和訳です。中途半端に抜粋してますが大体垂れ流しです
②いろんなこと言ったので、重要なポイントは色でマークしておきます。


2012-12-19

今回の目標はブリティッシュ・アクセント。でもどの方言にするかまだ決まってないから、資料を読んでる
とある参考サイトがいっぱいアドバイスをくれた末、「わからないならモンティ・パイソンを観ろ」と。
一番致命的な問題は、ルカ英語DBに全開の ah すら無いこと。日本語DBの「あ」で補うか。
辞書によると /æ/ は [{} で出るらしいが、実験してみたら [V] の方が近い
イギリス訛りの aye は [aI] より [OI] の方が良い。所詮は o だから、口の中に卵を含んでる時の ah みたいになるけど。
どうせコックニー英語にするなら全部口の中卵含んでるような発音が良いしな(え


2012-12-20

参考資料を読むのやめて、何年も聴いてるから聴覚記憶に刻まれたスコットランド訛りに回帰しよう

[Q i:] は [OI] に似てる効果だけどそれほど O っぽくないし、[aI] より収束してる
ルカの [i:] と [I] はまったく違いが聞こえないが、[i:] は前の母音とすんなり繋がるのに対して [I] は無理

[n] + [n] は繋がるけど [m] + [m] はダメ

Branch の a を ah にしてみたら brunch っぽくなった。
でもブリティッシュ英語のTTSエンジンに言わせてみたら本当にbrunch っぽかったので間違ってるワケじゃないw

キーが高すぎると思うけど、もう移調する勇気が無い


2012-12-21

ルカ英語DBだけなのか知らないが、二重母音や子音+鼻音の時、後の音がすごく遅く出てくる。例えば [OI] は前の 3/4 ぐらいが o で、最後の 1/4 だけ i になる。喋る時なら確かに二重母音はそうなるけど、唄う時は必ずしもそうではない。二重母音の後半が出るタイミングをコントロールするパラメータも無いので、後ろに [i:] を繋げるしかない。
逆にこれを利用すると、短い [eI] は [e] と [i:] の中間みたいな音になるから、[I][i:] よりも英語の短い i に近い。

イギリス訛りの ou に一番近い組み合わせを見つけた:[V u:] だ!

イギリス訛りの r は殆ど巻き舌にならない。ルカにもできるけど(標準日本語の r も巻き舌にはならないから)、一部の組み合わせにしか通用しない。[r] [@] の組み合わせだとひどく巻いてしまう。

辞書のうそつき。[dz] が全然音が出ない

連続の歌詞の中に、しっぽの /t/ を強調したいときは(ちょっと止まってから t を出す感じ)、[t] を次のノートの頭に置くといい。例えば wasn’t cold は [w O:] [z n] [th k O l d] と入力してる。[th] は [t] よりも気音が強くて鮮やか。(残念なことに、ルカにホンモノの有気音の t が無い)

ややこしい単語:kind
イギリス訛りの aye に [Q i:] (場合によっては [V i:])が良いと言ってたが、後に n があるときは別だ。前の aye が鼻音化してしまうから、二重母音の後半が曖昧になる。Kind の場合は kand っぽく聞こえる。
そういう –ayen- に [Q i: n] と入力したら長すぎる。Kind が coined っぽくなる。もう一つの問題は、[Q][V] は [k][kh] の後に来る時だけ何故か他の組み合わせとは全然別物に聞こえる(ルカDBの欠陥だと思う)。二つの問題を一気に解消する方法は、ノートを分けること。
結局 kind は[kh Q][eI n d] で(長さは同じ)。[Q] [i:] だけでいいと思ったが、oy に聞こえたので [eI] に。発声部位が o と i の中間にある e を挟んでスムーズになったわけ。
で、さっき mind にも同じ処理をしたが通用しなかった。なんじゃこりゃ
わかった。「長さは同じ」って書いてあるけど、同じかどうかじゃなくて、後の [eI] を i っぽくするのに長さの制限があるんだった……


2012-12-22

/m/ から始まる音は、前にもう一個 [m] をつけると「溜め」みたいな感じになる

Place のような子音クラスタから始まる単語は、本当に子音2つ入れると速すぎて味気が無いので、[ph V][l0 eI s]の2つに分ける。前の音は短いだけじゃなく、ちょっと低くするのもいい感じ。

昨日にも言及したが、[V] を [k][m][n] の後につけると、mid vowel(イギリス訛りの aye の前半)に使えなくなる。代わりに、[{} よりも /æ/ (had の a)っぽい音になる
(この口が広く開く音が /æ/ だと思ったらアリゾナ州から来た先生に「開きすぎた、もっと eh みたいな音だ」って言われたことあるけど)

バグ発見:短い音(BPM=130の8分音符)に母音+[v][d] or [v][dh] を入れると爆発する(「ポッ」みたいな音がする)。恐らくルカのみ


2012-12-26

Place のような単語を [ph V][l0 eI s] にバラすといのは前回言った通り。今日は、前の音が短ければ [ph I] のほうが p の気音がより鮮明になるとわかった。でも今回は p を長くしたいから、他の方法を探さないと。
[ph u:] も[ph V] よりいいかもしれないし、長い音にも使えそうだ

Button のようなダブル t のある単語は、標準英語(RP)なら t を発音するけど、多くの方言では tt が声門閉鎖音になる。英語VOCALOIDにこの音は無いと見たが、そうなると、母音と母音が無条件に繋がってしまうボーカロイドで声門閉鎖音を作るには2トラックに分けるしかない。


後に、英語ボカロに [?] という声門閉鎖音のための発音記号があるとわかったが、サポートしていないDBは結構いる模様。少なくともルカには出来ない。

2012-12-29

Avanna+ルカにしたら、ボーカルの配置をどうしようか考えてるから、調声作業は一時中止。
確かに語り手が二人いる歌詞だけど、本当に二人に唄わせると、ちょっと滑稽な感じ


Avanna購入前の発言。結局、サビ1をAvannaの引用という形で、交互に歌うデュエットみたいなドラマチックすぎる手法を避けた。ちなみにこの日は「紅く燦くもの」の作曲を始めた日でもある。当時のタイトルは「赤く染まるもの」。

2012-12-31

Hi Avanna.

幾つか単語を歌わせてみた感想:英語ルカの子音に関するテクニックはAvannaにも使える(というか、使わざるを得ない)が、母音関連のテクニックにはオサラバしていい


こうして今まで、
本当に英語ボカロなのか疑うほど発音記号と実際の発音が噛み合わない英語ルカで作ってきた
メインボーカルは、めでたく没になりました。
Avannaになってからの話は、次回にて。
  1. 2015/08/09(日) 14:08:30|
  2. さくひん
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Roamer with the Bell(2):先史時代の記憶

どうも、「Roamer with the Bell」制作の途中で放置しすぎて
発表後のプログ記事を書くために自分相手に考古するハメになったドンガリンゴPです。

そういう曲の話を、これからの記事で出来るだけ語りたいと思います。
大体「作曲・作詞の話」「英語ボーカロイド調声の話」「編曲・ミキシングの話」そしてちょっとだけ「PVの話」があって、
真ん中の2つは4年分ぐらいの考古資料があるので、
この記事を含めて、4パートに分けて小まめに書いていこうというプランです。

◆どれくらい放置してた?

さあ。

「さあ」って?!

って思われるかもしれないけど、本当にもうハッキリしないんです。それほど放置してた。
自分は音楽制作関連の話を、主に「PTT2(パソ通)の個人掲示板」「ツイッター」「plurk」の
3つのプラットフォームに書き込んでいるのですが、
「Roamer with the Bell」の作曲と作詞は、
自分がplurkを始めた(2012年8月)よりもツイッターを始めた(2011年5月)よりも前の話だったので、
PTT2のほうからログを漁るしかない。
それでもわかるのは、2010年12月30日の時点で、
「Roamer with the Bell」は既に曲と歌詞が完成してあり、編曲段階に入る直前だったということ。

又燃起做這首歌的希望了……
Roamer with the Bell再等等吧XD
(またこの曲を作る気になった‥‥
Roamer with the Bellはもう少し待とうw)

(2010.12.30 @ PTT2)
※「この曲」=同じくそれから絶賛放置中になったきりの「Wing and Shield」という曲

「ジオセントリズム」の発表は2010年10月27日だったので、多分その直後で作曲・作詞をしたのでしょう。
このブログで「ジオセントリズム」について語った記事にも、
実は「Roamer with the Bell」編曲中のことを言及してました。

どうも、新曲をガンガン製作していきたいと思ったら
まるで氷の魔王と戦ってるかのようにフリーズ連発を喰らって
「メモリーが足りない!!」と痛感したドンガリンゴPです。

2011/02/18のかくれが記事

どうも、氷の魔王を退治するためにわざわざメモリーを8Gにしてみたら
64ビットOSでしか運用できないことに気付き、
やむを得ずWindows 7 64-bitに切り替わったドンガリンゴPです。
もうフリーズなんかくらうもんか!楽器をバンバン鳴らすぞおおおー!!
(氷に対抗するために燃え上がってしまった。)

2011/03/09のかくれが記事

しかし皆さんのご存知の通り、「ジオセントリズム」の後に来たドンガリンゴPのボーカロイド曲といえば、
「Timete Scrutores Aevi」と、
「Starwail~星墜ノ刻~」と、
「光の消えた朝」と、
「地雷原夜道」と、
「1imb0」と、
「ジオセントリズム(VY1リメイク)」と、
にゃにゃにゃしか言わない例の曲と、
中国語調声の「沒有雪」と、
「紅く燦くもの」と、
「戦士よ眠れ~明日へのZZZ」と、
中国語調声第二弾「路口」‥‥
って、
11曲もあったじゃねーのかよ。

それでも「Roamer with the Bell」はちゃんと完成したので、
11曲を出してた間に制作がまったく止まっていたわけじゃない(ようだ)けど、
とりあえずまあ、11曲分遅れることになりました。

だから、曲を語ろうって思っても、
発想こそ前回の記事に書きましたけど、
制作の始まりはどうだったのかは、いまいち思い出せないんですね。

◆それでも覚えてる分だけ語るとすると

イメージが結び付き難いかもしれませんけど、
月明かりの小径」の話から始まるこの曲は、
実は「地雷原夜道」と同じ場所で思いついたものです。
同じく大学の学生寮への道でも、空を見上げて雰囲気を楽しむか足元に気を配るかだけの違いで、
まったく違う方向性の曲が出来たのだから、天地の差とはまさにこのこと。

とある夜に、月に照らされる寮への小道を歩む感触をそのまま即興で唄ったのが始まりだったので、
「A patch of moonlight on the path to my home」という一行が、歌詞も曲も一番最初のモチーフになった。
そして気分に乗って、ケルト風な一節を作ったのですが、
シャルクより旅人へ」で既にケルト風はやったので、今回はそこまで明確な民族風にしないでおこうと思って、
ケルト風っぽくない音程をいくつか織り交ぜることで、今のイントロが出来上がりました。
同時に、「この一節をモチーフ1とすれば、モチーフ2はあれがいいな」という発想に至って、
前回の記事で紹介したGallops先輩の曲を拝借しようと思いつきました。
(許可を頂けなかったら、自分の心の中だけで唄っていくつもりで)

その後は(おそらく)夏休みに際して、実家で歌詞を考えながらピアノで全曲の雛形を作りました。
学校に戻ったら編曲を始めようと思い、ピアノで練った編曲をボロいマイクで録りました。
今聴いても、自分の編曲スキルが理想に追いつけず、雛形の雰囲気を再現し切れていないと痛感します。


◆歌詞の話をちょっとだけ

今回の世界観はイギリスの田舎をイメージしたもので、歌詞もイギリス英語を使用します。
所々スペルがあなたの見慣れたものと異なるのはこれのせい。
作詞当時は、ディケンズ風と言われたファンタジー小説『Monster Blood Tattoo』の翻訳をしてる最中だったので、
歌詞の所々にその影響が見られますが、大体典型的な「英詩」のイメージを模倣して書いています。
正直な話、韻を踏むだけで精一杯だったので、
韻の許す範囲内でなんとか一つの話に纏まるまで漕ぎつけていく、というのがこの曲のアプローチでした。
(ぶっちゃけ、Roamer with the Bell にしたのは tell の韻を踏むためだった)

この歌詞には二人の語り手が存在する。
メインは、Avannaが担当する「Folklorist(民俗学者)」(PVでの茶髪の方)。
最後の一節だけ、ルカが担当する「Stranger Amber-eyed(琥珀色の瞳の異郷人)」(PVでの銀髪の方)。
そして、歌詞の押韻にも主に2パターンが存在する。
民俗学者が(聴き手、または異郷人に対して)親切に語るときは、予想しやすいAABB配列を使う。

In a time that wasn’t named
In the lands yet to be tamed
Was a tale that I heard tell
Of the Roamer with the Bell

神秘的な雰囲気を帯びてる異郷人が喋るときや、民俗学者がより気取ったことを言うときは、
ほんの僅かに複雑なABBA配列を使う。

“O Fair wanderer, tell me where I stride
For the roads through the dark woods seem ever alike
‘Tis but vain in this misty labyrinth to hike
Pray the Lord my ways to guide


複雑と言ってもABBA程度なのは、私の作詞スキルではこれが精一杯というのもあるけど、
「田舎」という雰囲気だから、あまり高貴そうな押韻は逆に殺風景、というのが主な理由です。
結果としてイマイチ華の無い詩になったので、これでよかったのかは私にもよく分かりませんが。

歌詞の話を続けると、英語発音の話や、英語ボーカロイド調声の話になりますので、
それを次回の記事でしようと思います。ではでは。
  1. 2015/07/24(金) 01:52:57|
  2. さくひん
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Roamer with the Bell(1):借りてきた旋律

どうも、最近自分の小説を日本語に翻訳して
自分の文章力が穴だらけであることを再認識したドンガリンゴPです。

今夜は、ずっと昔から作っていた曲を投稿しました。



この曲は、今までの私のボーカロイド作品とは決定的に違う点があるので、
それをまずこの記事で紹介しようと思います。
それは、曲が私一人の創作ではないということです。

最後まで聴いてくださった方なら、クレジットにGallopsという名前が載ってるのを見たかもしれません。
この方は、私がこのブログで何度か言及していた、
メロディーリリック部こと台湾大学詞曲創作社の部長だった先輩なんです。
(私の一つ上だから先輩ですけど部長としては私の後任の後任に当たる)
彼がメロディーリリックに入ったのは2007年のクリスマス直後で、初登場した日の即興作曲セッションで、
他の部員約3名と「少女売りのマッチ」というネタ曲を作りましたが、曲調だけはガチで、私の印象に残りました。
やがて有能な彼は部長になりましたが、本気で作曲することが少なくて、
最終的にフルまで仕上がった曲は2曲しか残さなかった。
「少女売りのマッチ」の曲も、出来はいいけど、歌詞がネタだからか、ずっと断片的な状態で放置されていた。

それがとてももったいないと思っていたので、私は数年後、彼から許可を貰って、
その曲の出だしのフレーズをモチーフに、この「Roamer with the Bell」の曲を作りました。
そのフレーズこそ、

In a time that wasn't named
In the lands yet to be tamed
Was a tell that I heard tell

の3行に当たる曲調でした。
3行とはいえ、何度も繰り返される重要なモチーフなので、
この曲は根本的にはGallops先輩の作品と言っても過言ではない。
普段より良い曲だぞ!って思ったら、先輩のおかげです。ありがとうございました。

ちなみにこの優秀な先輩は現在医者をやってます。
もっと曲を作ってください!って言いたいけど、忙しい職業だから仕方ないよね。
  1. 2015/07/13(月) 23:05:55|
  2. さくひん
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Spaera(1):キャラ別技表

どうも、前回の更新との間にこっそり就職してきたKinraです。
やっぱり翻訳やってますが、
今回はずっと前からやらせて頂いてた仕事について書こうと思います。

Blazing Orbというインディーズゲームスタジオに手伝って、
デビュー作の対戦テトリスゲーム『Spaera』のBGMを作成しました。
Harlandは持ちキャラです

『Spaera』は現在、絶賛ベータテスト中です。
公式サイトからダウンロードして、メールアドレスでアカウントをゲットすれば遊べるよ。
※英語環境を想定したゲームなので、
 日本語キーボードをお使いの方は、
 「@」を入力するときは Shift+2 を押してください。


まあ、自分の曲について語るのは、
ゲームの本格リリースの後にする予定なので、今回はしません。

今回は、ゲームが面白くて面白くて堪らないから
こっそりキャラ別性能解説っぽいものを書いちゃったのを
ここに披露したいという趣旨の記事です。
ベータ版既プレイ者向けなので、気になる方はDLして遊んでこーい!


◆今更はじめに

自分はベテランのテトリスプレイヤーではないし、日本語のテトリス用語についても詳しくない。
(というか、どの語でも詳しくない)
以下の用語は、ゲームを始めて数日にランクインした猛者である
OMU氏のスキルまとめを参考にしています。
やっぱり用語が合ってない部分があれば是非指摘してください。

あと、製作に参加してはいるけど、
ここに書いたものはあくまでも一プレイヤー、しかも弱い一プレイヤーとしての感想なのでご了承ください。
ベータ版はアップデートが頻繁に来るので、ここに書いた情報も既に古くなってるかもしれない。
(特に持続技の持続ミノ数はバランス調整の手段としてよく変わる)

◆技の強さ

当たり前だけどかなり主観が入ってます。
一応以下の基準で決めてます。

メリット
 使えない
★★ 弱い
★★★ 普通
★★★★ 強い
★★★★★ とても強い

デメリット(メリット★に喰い込む)
なし ぶっぱできる
 悪いタイミングで使うと自分が損する
☆☆ 悪いタイミングで使うと自分に危険

ちなみに技名に日本アニメやゲームネタが多いので、勝手に日本語の技名もつけてみました。
もっと良い技名が思いついたら是非コメントしてくださいね。このバージョンに定着させる気、ないですから。

Luna
【 Luna / ルナ 】
水の世界に住んでいる、見かけによらず■■歳を超える魔女。
退屈が嫌いで、面白いことを見つけるために大会出場した。口調がマスターヨーダ。
一時期はゲームアイコンにもなっていた、看板娘的なキャラ。
牽制しつつオーブ溜めて大技で追い詰める攻撃タイプ。
攻撃技が優秀で、誰が使ってもかなり強い。

【妨害】 Luna Eclipse / 月蝕
★★★
相手の地形を暗くして、一定時間内、落下ミノの周囲しか見えなくする。
大抵の相手には遅らせることができるから、妨害技としては使える部類だが、
相手の記憶力次第で妨害にならない場合もある。
放置すれば影響を受けるドロップ回数を1回減らせるのだが、
相手にオーブをたくさん溜められる可能性大なのでオススメしない。
当たり前だが昼間ステージでも発動できるので心配ご無用。

【防御】 Ion Beam / イオンビーム
★★☆
体に良さそうなビームで自分の地形の両端を2行ずつ消去し、
残りはカスケードになる(オーブを除いて、浮いてるミノは全て落下する)。
大抵のミノは横2マスに入れるのでピンチ解消にはなるけど、
オーブまで消してしまうともったいない。中央にあるオーブも浮いてて邪魔になる。
2015/6/18のアップデートで、この技のカスケードはオーブも落下する仕様に変更された。
の「Sky Splitter」は落下しないまま。

【攻撃】 Curse of Venus / ヴィーナスの呪い
★★★★
月キャラなのに金星の魔力を借りる。
相手の地形に呪いをかけて、一定時間内、ミノが着地する度に下から1ライン分の石が湧き上がるようにする。
合計下から3ライン分の石を作る技と考えても差し支えないので、そこそこ強い。
ただし下から来るので即効性は普通。

【攻撃】 Luna Punishment / 月の裁き
★★★★★
今度ばかりは月に直々お仕置きしていただく。
月から落下する隕石が相手の地形に砕けて、上から3ライン分の石を作る。
つばきの「Nature's Miracle」と同じ、相手が一部だけ高く積み上げてる時に使うと強い。というか、どんな場面で使っても強い。

Leon
【 Leon / レオン 】
戦乱に満ちた鉱石の世界からやってきた、極めて面倒くさがり屋の剣士。
体力を使うことが嫌いで、無駄な動きを一切しない。なんとなく某人類最強の兵士に似てる。
タイミングを計らって技をピンポイントに使って一撃必殺を狙う、極めてテクい防御タイプ。
賢く使えば最強クラスの強さだが、CPUが使うと無駄撃ちだらけで最弱になる。

【防御】 Slothy Guard Stance / 怠け者の構え
★★
ダルそうに剣を構えて、一定時間内の自分へ送られたラインを全て消す。
発動した時点で溜まってるラインも消される。
持続が長くないので、たくさん溜まってるのを確認した時点で使ったほうがお得。
セッターZの「Burst Hurricane」やハーランドの「Gas to Solid」、
そして自分の4オーブ技にまでカウンターできる。

【防御】 Swift My Sword / 疾風剣
★★
剣の一閃で、自分の地形を上から4ライン分消す。
上からなので消去量は望めない。しかもオーブを消してしまいがち。
消去系の中で一番使えない部類。ピンチ解消に使えなくもないが。

【防御】 Kogoro Stance / 小五郎の構え

小次郎ならぬ小五郎。どの小五郎かというと、多分眠るほうの。
眠そうに剣を構えて、一定時間内の自分へ送られたラインを全て消す上に、
自分の地形の一番下から同じ数のラインを消す。
一見「Slothy Guard Stance」の上位互換だが、コスパが悪すぎる。
たぶんこのゲームで一番使えない技。

【特殊】 Thrust of 9000+ / 9000以上の一撃
★★★☆☆
欧米では9000。スーパー○イヤ人ばりに金色のオーラを身に纏って、
戦闘力9000を超える一刺しで力を地形に込める。
一定時間内、カスケード状態になる。(ラインを消す度にオーブ以外のミノが全て落下する)
1ライン消すだけで凄まじいコンボになるし、たくさんのラインを相手に送ることに。
(しかも普通にコンボとしてスコア加算される)
自分の地形がスッキリになる上に、相手を一気に追い詰める大逆転技。
逆に言うと自分の地形が溜まっていない状態で使うとダメージにならない。
持続が短いので、次ミノを見定めてから使わないとミスする確率が高い。
そしてオーブは落下しないので、場合によってはやりづらい地形になる可能性も。
製作者によると相手に送るラインの数は無制限だそうです。
執筆している私も製作者に15ライン送られて泣き出したことがある。

Setter Z
【 Setter Z / セッターZ 】
正義の心を持つサイボーグに改造された少年。本名はジャック。
特に三つの心が一つになったわけじゃないけど、力が完全に目覚めると神にも悪魔にもなれるらしい。
正義の味方でありながら技が曲者だらけの妨害タイプで、○パロボWの勇者軍団並みに汚い。
4オーブ技が使いにくいので温存には不向きで、カウンター戦法を採らずにガンガン嫌がらせ攻撃しましょう。

【妨害】 Blast Knuckle / ブラストナックル
★★★☆
ロケットみたいなパンチを射出して、相手の落下ミノを下から押し返して、
一定時間内、ハードドロップをできなくして、ソフトドロップを減速させる。
(元々は両方できなくする性能だったが強すぎたので2015.6.18のアップデートで修正された)
相手の地形が低ければ低いほど時間稼ぎになる、かなり便利な妨害技だが、
持続1なので、相手が技を使えばあっさり打ち消される。
発動中のネクストミノは全部自分が処理しなければならないので、
オーブ総取りでウハウハだけど、下手にやってると自分が不利になることもある。
1オーブ技なので連発が効く。CPUはガンガン連発してくる。
ただし終盤で使うと効果が薄い上に相手に思考時間を与えてしまう可能性もある。

【特殊】 Burst Hurricane / バーストハリケーン
★★★★
自分の地形になんとかストハリケーンを吹きかけ、全ミノを片端に寄せる。
ミノを消さないから防御技と表記されてないが、
地形の片側に隙ができるので、棒が来れば一気にスーパークリアに。まさに攻防一体。
オーブも残るので、デメリットはまったく無い。
しかし追い撃ちは自力でするのでちょっとテクいし、連発も大して意味はない。

【攻撃】 Setter Cannon / セッターキャノン
★★★
超電磁のなんかボールを放ち、相手を一定時間内ミノ回転できなくする。
王道メインウェポンっぽい名前をして攻撃技アイコンついてて、実は外道極まりない妨害技。
持続3はそこそこ長いが、効果はネクストミノ次第。

【特殊】 Photon-Getter Beam / フォトンゲッタービーム
★☆☆
ついに言っちゃったよ。一応、「フォトンをゲットするビーム」という意味らしい。
相手の地形の光学情報をキャプチャして、自分の地形にトレースする。
相手にリードされてる状況でしか使えない。
4オーブ技にしては弱いが、他の技が強すぎるからバランスは取れてる(?)。
むしろ使い道の無い4オーブが邪魔で相手への妨害ができなくなって困る。

Joseph
【 Joseph / ジョセフ 】
異常気候によって火災が乱発する炎の世界からやってきた消防士。家族を奪った炎を何よりも憎む。
技がどれも使えるバランスタイプ。弱点として即効性の攻撃技を持たないのだが、
妨害しつつ自力でラインをしっかり消していけば攻撃力はかなり高い。

【妨害】 Hydro Splasher / ハイドロスプラッシャー
★★★★★
一定時間内、相手が操作をする度に放水器で相手のミノを狙撃し、
相手が入力をする度ランダムに回転させる。持続3。
相手に減速か積みの二択を強要する、このゲームで一番使い勝手のいい妨害技。
とりあえず使っといて、相手が悩んでる内に体制を整えたりラインを溜めたりする。
発動中にまたオーブを拾えば連発できる。
ただし効果はランダムなので強運でごり押しされる可能性もある。
あとこのゲームに壁蹴りは無いので、端まで移動させれば大抵のミノは回転できなくなる。
(壁蹴りが実装されないのはこの技への対処法が無くなるからという説もある)

【防御】 Hose Lasso / ホース投げ縄
★★☆
ホースを投げ縄のように投げて、自分の地形を下から4ライン消す。
地味に使える消去技。終盤で下が石だらけの時はすごく有難い。
オーブも消されるが、そもそも下に埋もれたオーブは取れないも同然である。

【特殊】 Raging Water / レイジング・ウォーター
★★★☆
相手の地形に大量の水を流し込んで、全てのオーブを洗い出して自分のものにする。
相手のオーブ供給を断ちつつ追撃を整える優れた特殊技。
オーブが奪われた位置はそのまま穴ぼこになるので攻撃にもなる。

【攻撃】 The Brickinator / ブリキネイター
★★★★★
相手の地形にコンクリートを流し込んで、オーブ以外のミノを全て石に変える。
一気に相手の全ラインを2倍消しにくくする、恐ろしい攻撃技。
終盤で使うと相手が死ぬ。
ただしの「Sky Splitter」、セッターZの「Photon-Getter Beam」や
レオンの「Thrust of 9000+」で容易に対処できるし、
ハーランドの「Phantom Paynes」でカウンターされると痛い。

Tsubaki
【 Tsubaki / つばき 】
森の世界に住むくの一……というか、自然保護レンジャー。
攻撃面・防御面ともにジョセフの下位互換って印象があるが、
オーブ温存系キャラ(レオンとか)にとっては天敵である。

【妨害】 Jungle Mirage / ジャングルミラージュ
★★
相手の地形に蔦を這わせて、一定時間内のネクストミノをランダムに変える。
適当に使っても大した妨害にならないが、相手が何かをやらかそうとしてる時を狙って使うといい。
セッターZの「Burst Hurricane」やレオンの「Thrust of 9000+」みたいな、
ネクストミノに頼る大技へのカウンターになる。

【防御】 Timber Land Jutsu / 身代わりの術
★★☆
相手地形の一番下に丸太を入れて、自分地形の一番下の2ラインと入れ替える。
分かりにくい演出だが、要するに自分地形の一番下の2ラインを相手地形の一番下に送る技。
攻撃と防御を兼ねて、合計4ライン分の差を開けることができるけど、体感的にはちょっとショボい。
ピンチ解消力が弱いし、オーブも相手にあげてしまう。取りにくいけど。

【特殊】 All Your Orbs / 忍法・オーブぶんどり
★★☆
煙幕を撒いて、ドサクサに紛れて相手の持ってるオーブを全部自分のものにする。
君達のオーブは全てつばきちゃんがいただいた。
タイミング良く使えば、一気に好きな技を使えたり、相手が使ってきそうな技を防いだりできる。
ただし相手に先手を打って使われてしまう可能性もある。
そういう点では、ジョセフの「Raging Water」に劣る。

【攻撃】 Nature's Miracle / 大自然の奇跡
★★★☆
大自然のおしおきよ。
相手の地形にいろいろ蹴り込んで、ミノのあるラインの内容を逆転させる。
石は消えるが、オーブは影響を受けない。なんということでしょう。
完全に逆転させるわけではなく、ちょっとランダムが入ってる模様。
相手が油断して1行だけ高く積み上げた時に使うとダメージは結構高い。
短期間に2回使うと効果が相殺してしまうので、他の技で追い詰めるように。
カスケード状態のつく消去技(「Ion Beam」など)との相性は最悪。

Pone
【 Pone / 鵬 】
かつて自分の世界を一度救った勇者。
平和に戻った世界で穏やかな農家生活を送っていたが、巨悪の到来を感知して再び旅に出る。
ゲームスタート時に出てくる主人公的キャラ。分かりやすい技ばかり持ってる、豪快な万能タイプ。
デザイン段階での名前の綴りは中国語ピンイン通りの「Peng」。

【妨害】 One Punch / ワンパンチ
★★★
相手をボコっと殴ってピヨらせる。
一撃必殺はないが、一定時間内、相手のボタン配置が逆になる。
左右だけでなく、ソフトドロップとハードドロップも逆になる。
初心者相手には相当効くけど、経験者だとまったく影響を受けなかったりする。
ただし1オーブぽっちで相手を直接ボコれるのは気分爽快。そういうゲームじゃないからこれ。

【防御】 Sky Splitter / 断空掌
★★★☆
自分地形を中央から左右に2列ずつ押し出した後、カスケードになる。退場が阿修羅○空。
ルナの「Ion Beam」と全く同じ消去量だが、
中央に4マス分の隙間のほうが追撃しやすいし時間も節約できる。
ただしやっぱりオーブを場外に押し出したらもったいない。

【攻撃】 Lava Geyser / ラヴァ・ゲイザー
★★★★
地面を叩き、パワーで相手の地形の下に4ライン分湧き上がらせる。オッケーイ!
この上なく単純明快な攻撃技でかなり使えるが、
湧き上がる4ラインの穴が揃う確率が高く、後々一気に消されると痛い。
でもデメリットといえるデメリットはこれくらいしかない。

【攻撃】 1000 Shattering Fists / 千裂拳
★★★★
相手の地形をあたたたたたたたして、ミノをランダムに消す。
おおよそ2~3割のミノが消される。オーブも当たったら消される。
相手の地形を虫食いにするエグい技だが、高さは変わらないので即効性は低い。
しかも相手の地形が低いとほとんどダメージにならない。

Rafael
【 Rafael / ラファエル 】
「俺の曲を聴けー!」な戦場の音楽家。当然全ての技に専用BGMがある。私が作りましたとも。
とことんの妨害タイプで、多彩な曲を奏でさせると相手が死にたくなる。もしくは死ぬ。
ただしほとんどの技にリスクが伴うので、CPUのように適当にぶっ放すとレオンに次ぐ最弱クラス。

【特殊】 Segmenta da Capo / セグメンタ・ダ・カーポ
☆☆
一定時間内、ネクストミノを全て同じミノにする。
自分のネクストミノが基準になるので、タイミングは選べる。
適当に使うと自分まで痛い目を見る。
ちなみに、ミノの形は全部同じになるけど、オーブの有無はランダムのまま。

【防御】 Skyward Cadenza / 天へのカデンザ
★★★☆
自分地形の上からミノをランダムに消す。
レオンの「Swift My Sword」と違って、消去するラインの数は限られていないので、
確実に一定量のミノを消せる。
消去量の振れ幅が広く、一気に4ライン以上消したり数個しか消さなかったりする。
ただしやはりオーブまで消してしまう。
消去後の地形の形も、他の消去技より予測しにくい。

【妨害】 Lingering Intermezzo / 消えずのインテルメッゾ
★★☆
一定時間内、相手がラインを消しても上のラインが落下しなくなる。
持続が長くて厄介な技。相手のピンチで使うとピンチが解消できなくなる。
防御技が即効じゃないセッターZハーランドにも牽制になる。
ただし長い持続中に自分がピンチになったとしても防御技が使えないので要注意。

【特殊】 Overture Finalissimo / 終焉の序曲
★★★★☆
一定時間内、相手の動きを強制に自分とシンクロさせる。
特殊技と銘打ちされてるけど立派な妨害技であり、実質トドメ用の攻撃技。トドメの歌ってやつ?
相手の地形が高いときに使うと即KOにできる、このゲーム最凶の必殺技。
ただし自分の地形もちゃんと配慮しないと殺しきれなかった場合は痛い。
持続3だけど、普通に入力してると持続がガンガン減っていき、2ミノで終わる。
BGMをフルで聴けることはまず無い。作曲者涙目である。私だけどね。
ちなみにの「One Punch」を受けてる最中に使っても鵬の動きは逆にならない。

Harland
【 Harland / ハーランド 】
顔がメガネしか見えない、謎のゴーストハンター。
年齢不明っぽい外見だが、
「ほっほっほー」と言ったり「諦めたらそこで試合終了だよ」と言ったりする。
とにかく全ての技が相手をほどほどに困らせる、優しいバランスタイプ。

【特殊】 Orb Eater / オーブイーター
★☆
パ○クマンもとい幽霊を駆使して、相手のオーブを1つ消す。
自分も1オーブ消費するので、普通に使ってもメリットは薄い。
相手の技構成を見て、適切なタイミングで牽制に使うといい。

【防御】 Gas to Solid / 固体化
★★★☆
自分地形の下から3ラインを全て通常ミノに変える。
地形が3ライン未満の場合でもちゃんと3ライン埋める。
確実に3ライン消去できる上に、相手に3ライン送る最強の防御技。
つばきの「Timber Land Jutsu」の完全上位互換。
あらゆる場面でぶっ放せる、ハーランドの生命線。
ジョセフの「Hose Lasso」同様、オーブも消されるのが玉に瑕。
あと、相手のが4オーブ溜めてる状況で発動するのは遠慮したほうがいい。
固体化した3ラインを消す前の隙に「1000 Shattering Fists」を使われたら台無しである。

【特殊】 Phantom Paynes / ファントムペイン
★★★☆
ポルターガイストたちを駆使して、自分の地形の3ライン目以上を相手の地形にトレースする。
要するに相手の地形が自分と同じようになるが、相手の方が2ライン分低くなる
当たり前だけど、自分が不利の時にしか使い道が無い。
それでも自分のピンチは解消されないので、プレイヤーの技量で勝負することになる。

【攻撃】 Tweets of Afterlife / あの世からの呟き
★★★★
数種類の模様からランダムに1つ選んで、相手の地形に石を生成する。
記事の冒頭に張ってある画像がこの技を喰らったつばきちゃんである。
アップデートする度に種類が増えたりする。
どっちかというと石の模様で相手を挑発するネタ技だが、
バラバラな石は地味にウザイし、オーブまで上書きしちゃう可能性がある。
生成する位置は相手の地形の高さによるので、低すぎるとダメージがショボくなる。
の「1000 Shattering Fists」と同様な性質の技と言える。
  1. 2015/06/14(日) 15:10:50|
  2. しりょう
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Kinra

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通称ドンガリンゴP。でも好きなものはリンゴじゃなくて、言語です。今は訳者として毎日いろんな言語と戯れてます。そして極たまに、曲を作ったりもします。
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