ドンガリンゴP (Kinra) の ひみつきち です。
かってに はいっても いいですけど。

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Roamer with the Bell(2):先史時代の記憶

どうも、「Roamer with the Bell」制作の途中で放置しすぎて
発表後のプログ記事を書くために自分相手に考古するハメになったドンガリンゴPです。

そういう曲の話を、これからの記事で出来るだけ語りたいと思います。
大体「作曲・作詞の話」「英語ボーカロイド調声の話」「編曲・ミキシングの話」そしてちょっとだけ「PVの話」があって、
真ん中の2つは4年分ぐらいの考古資料があるので、
この記事を含めて、4パートに分けて小まめに書いていこうというプランです。

◆どれくらい放置してた?

さあ。

「さあ」って?!

って思われるかもしれないけど、本当にもうハッキリしないんです。それほど放置してた。
自分は音楽制作関連の話を、主に「PTT2(パソ通)の個人掲示板」「ツイッター」「plurk」の
3つのプラットフォームに書き込んでいるのですが、
「Roamer with the Bell」の作曲と作詞は、
自分がplurkを始めた(2012年8月)よりもツイッターを始めた(2011年5月)よりも前の話だったので、
PTT2のほうからログを漁るしかない。
それでもわかるのは、2010年12月30日の時点で、
「Roamer with the Bell」は既に曲と歌詞が完成してあり、編曲段階に入る直前だったということ。

又燃起做這首歌的希望了……
Roamer with the Bell再等等吧XD
(またこの曲を作る気になった‥‥
Roamer with the Bellはもう少し待とうw)

(2010.12.30 @ PTT2)
※「この曲」=同じくそれから絶賛放置中になったきりの「Wing and Shield」という曲

「ジオセントリズム」の発表は2010年10月27日だったので、多分その直後で作曲・作詞をしたのでしょう。
このブログで「ジオセントリズム」について語った記事にも、
実は「Roamer with the Bell」編曲中のことを言及してました。

どうも、新曲をガンガン製作していきたいと思ったら
まるで氷の魔王と戦ってるかのようにフリーズ連発を喰らって
「メモリーが足りない!!」と痛感したドンガリンゴPです。

2011/02/18のかくれが記事

どうも、氷の魔王を退治するためにわざわざメモリーを8Gにしてみたら
64ビットOSでしか運用できないことに気付き、
やむを得ずWindows 7 64-bitに切り替わったドンガリンゴPです。
もうフリーズなんかくらうもんか!楽器をバンバン鳴らすぞおおおー!!
(氷に対抗するために燃え上がってしまった。)

2011/03/09のかくれが記事

しかし皆さんのご存知の通り、「ジオセントリズム」の後に来たドンガリンゴPのボーカロイド曲といえば、
「Timete Scrutores Aevi」と、
「Starwail~星墜ノ刻~」と、
「光の消えた朝」と、
「地雷原夜道」と、
「1imb0」と、
「ジオセントリズム(VY1リメイク)」と、
にゃにゃにゃしか言わない例の曲と、
中国語調声の「沒有雪」と、
「紅く燦くもの」と、
「戦士よ眠れ~明日へのZZZ」と、
中国語調声第二弾「路口」‥‥
って、
11曲もあったじゃねーのかよ。

それでも「Roamer with the Bell」はちゃんと完成したので、
11曲を出してた間に制作がまったく止まっていたわけじゃない(ようだ)けど、
とりあえずまあ、11曲分遅れることになりました。

だから、曲を語ろうって思っても、
発想こそ前回の記事に書きましたけど、
制作の始まりはどうだったのかは、いまいち思い出せないんですね。

◆それでも覚えてる分だけ語るとすると

イメージが結び付き難いかもしれませんけど、
月明かりの小径」の話から始まるこの曲は、
実は「地雷原夜道」と同じ場所で思いついたものです。
同じく大学の学生寮への道でも、空を見上げて雰囲気を楽しむか足元に気を配るかだけの違いで、
まったく違う方向性の曲が出来たのだから、天地の差とはまさにこのこと。

とある夜に、月に照らされる寮への小道を歩む感触をそのまま即興で唄ったのが始まりだったので、
「A patch of moonlight on the path to my home」という一行が、歌詞も曲も一番最初のモチーフになった。
そして気分に乗って、ケルト風な一節を作ったのですが、
シャルクより旅人へ」で既にケルト風はやったので、今回はそこまで明確な民族風にしないでおこうと思って、
ケルト風っぽくない音程をいくつか織り交ぜることで、今のイントロが出来上がりました。
同時に、「この一節をモチーフ1とすれば、モチーフ2はあれがいいな」という発想に至って、
前回の記事で紹介したGallops先輩の曲を拝借しようと思いつきました。
(許可を頂けなかったら、自分の心の中だけで唄っていくつもりで)

その後は(おそらく)夏休みに際して、実家で歌詞を考えながらピアノで全曲の雛形を作りました。
学校に戻ったら編曲を始めようと思い、ピアノで練った編曲をボロいマイクで録りました。
今聴いても、自分の編曲スキルが理想に追いつけず、雛形の雰囲気を再現し切れていないと痛感します。


◆歌詞の話をちょっとだけ

今回の世界観はイギリスの田舎をイメージしたもので、歌詞もイギリス英語を使用します。
所々スペルがあなたの見慣れたものと異なるのはこれのせい。
作詞当時は、ディケンズ風と言われたファンタジー小説『Monster Blood Tattoo』の翻訳をしてる最中だったので、
歌詞の所々にその影響が見られますが、大体典型的な「英詩」のイメージを模倣して書いています。
正直な話、韻を踏むだけで精一杯だったので、
韻の許す範囲内でなんとか一つの話に纏まるまで漕ぎつけていく、というのがこの曲のアプローチでした。
(ぶっちゃけ、Roamer with the Bell にしたのは tell の韻を踏むためだった)

この歌詞には二人の語り手が存在する。
メインは、Avannaが担当する「Folklorist(民俗学者)」(PVでの茶髪の方)。
最後の一節だけ、ルカが担当する「Stranger Amber-eyed(琥珀色の瞳の異郷人)」(PVでの銀髪の方)。
そして、歌詞の押韻にも主に2パターンが存在する。
民俗学者が(聴き手、または異郷人に対して)親切に語るときは、予想しやすいAABB配列を使う。

In a time that wasn’t named
In the lands yet to be tamed
Was a tale that I heard tell
Of the Roamer with the Bell

神秘的な雰囲気を帯びてる異郷人が喋るときや、民俗学者がより気取ったことを言うときは、
ほんの僅かに複雑なABBA配列を使う。

“O Fair wanderer, tell me where I stride
For the roads through the dark woods seem ever alike
‘Tis but vain in this misty labyrinth to hike
Pray the Lord my ways to guide


複雑と言ってもABBA程度なのは、私の作詞スキルではこれが精一杯というのもあるけど、
「田舎」という雰囲気だから、あまり高貴そうな押韻は逆に殺風景、というのが主な理由です。
結果としてイマイチ華の無い詩になったので、これでよかったのかは私にもよく分かりませんが。

歌詞の話を続けると、英語発音の話や、英語ボーカロイド調声の話になりますので、
それを次回の記事でしようと思います。ではでは。
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  1. 2015/07/24(金) 01:52:57|
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Kinra

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通称ドンガリンゴP。でも好きなものはリンゴじゃなくて、言語です。今は訳者として毎日いろんな言語と戯れてます。そして極たまに、曲を作ったりもします。
Twitter: lwanvonling

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