ドンガリンゴP (Kinra) の ひみつきち です。
かってに はいっても いいですけど。

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本職を忘れてはいけない。

どうも、訳者のKinraです。そこ、「誰?」と言わない。
更新してないブログに表示される広告がすごくジャマなので、
近況報告でもしましょうか。Kinraとして。

実は、自分が初めて翻訳した長編小説シリーズの完結編は、今夏やっと出版されました。
オーストラリアのファンタジー作家D. M. Cornishの《Monster Blood Tattoo》三部作、
その3作目〈Factotum〉の中国語訳(台湾版)です。
ちなみにこのシリーズの日本語版はまだ無いようです。あったら読み比べたいところですね。


このシリーズはなんといってもその独特な用語の量がすごい。
設定が複雑なファンタジーは珍しくないのですが、
Cornish氏は既存のファンタジーに見られる要素を一切捨てて、
職業・技能・器具・生物を全て一から設定しなおしたので、
巻末の用語事典が本文の半分くらいという恐ろしいページ数になったのです。
そして用語自身も、英語・ドイツ語・フランス語・古ノルド語・古英語・ギリシャ語・ラテン語・ペルシア語など、
さまざまな言語の要素を取り入れた、見たことのない造語だらけです。
元々私はこの笑えるほど充実だった付録に挑戦するだけのために仕事を請けましたけど、
結局本文も訳させていただきました。
1作目は私が本文と事典前半、もう一人の訳者が事典後半を担当した。
2作目からは事典全文を相棒に任せて、私は本文と用語の翻訳・事典の監修を担当することになった。
死ぬかと思った。


・・・なに?本名を名乗れって?だから言ったでしょ、訳者のKinraですって。


ボカロPとしてのドンガリンゴP同様、訳者としてのKinraはあまり知られていないから、
どっちの腕が上なのかはわかりません。
無責任なドンガリンゴPに対して、Kinraの方は常にプロ意識を持って仕事していますが、
どっちが楽しいかと聞かれたら、やっぱり決められません。

もし両方が競争しても、結局勝つのは・・・
Kinraとして楽しく生きているKinraでしょうね。そっちのほうが本職なのだから。
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  1. 2011/09/10(土) 23:57:02|
  2. かけら
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通称ドンガリンゴP。でも好きなものはリンゴじゃなくて、言語です。今は訳者として毎日いろんな言語と戯れてます。そして極たまに、曲を作ったりもします。
Twitter: lwanvonling

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