ドンガリンゴP (Kinra) の ひみつきち です。
かってに はいっても いいですけど。

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戦士よ眠れ~明日へのZZZ(3):ボカロ曲アニメ化ごっこ

どうも、Kinraです。
最近は小説ばかり書いてるからドンガリンゴPって名乗れない気がしてね。
曲も一応ぼちぼち作ってるのに、どれもこれも作詞が進まない・・・。

喚きはさておき、今回は予告どおり、考えるだけでもめんどくさいZZZのPVメイキングの話をしますよ。
あ・・・考えるだけでもめんどくさい・・・。(エンドレス)

■はじめに

なぜ面倒くさいかというと、私は計画立ててものを作るのが好きじゃないからです。

原因の一つは、計画を立てたら、何があるのかがわかってしまってつまらなくなるから。
小説もショートストーリーも荒筋を決めていないうちに書き始めるし、
音楽も全曲の基盤を作ってからパートを重ねるのではなくフレーズずつ完成品を作るし、
絵も下書きをしない、もしくは適当に描くだけだし、
乃至は料理を作る時も食材を一個一個処理しとかないといけないようなものを作りたくない。
(個数がわかるとなんかもう食べた気がして食欲が殺がれるから)

もう一つは、自分はいわゆる「本格的」な物作りよりも、「ごっこ遊び」をやりたいからです。
ごっこ遊びとは、本当の手順や作法を知らずに、完成品だけを見て、それを何とか再現させること。
結果的に自分は小説を書いているけど、心構えは「小説っぽいものをでっち上げる」で、
音楽も絵も、いつも同じ気分で作っていて、でっち上げた「それっぽいもの」の存在感を楽しんでいる。
外国語と翻訳が好きなのも、「原形と違うものになっているのに、原形に等しい意味だと思われる」
という状況から感じられる、平常の中の異常感に魅了されたから。

そして今回のPVは、いつにも増してアグレッシブな「ごっこ遊び」でした。
アニメオープニングのごっこだけではなく、
ブラックロックシューター」「メカクシティアクターズ」のような、「ボーカロイド曲のアニメ化」のごっことして。
コンセプトは、

曲も絵も下手な私だけど、いろんな姑息な手を使ってアニメ化したよ!

です。
結局、「ネル曲がアニメ化されたって設定なのにそのアニメのOPの中身がそのアニメを見てるネル」
という自分にもわけのわからない構造になってしまったが、そこは重要ではない。
この記事にとって重要なのは、
いつも以上のごっこ遊びだから、いつも以上に製作が無計画だった
そのせいで順序立てて解説することがとてもめんどくさい
」という事実です。

■結局喚いてるじゃねーのかよ

はいすみません。

■とりあえず製作ツールから
最初に製作したシーンがこれ

相変わらずFlashでPVを作っていますが、
「紅く燦くもの」PVで見つけた出力法のおかげで、
もうFlashのランタイム再生の限界などどうでもよくなって、好きなだけレイヤーとコンポネンツを重ねて、
好きなだけフィルターをかけて、好きなだけモーションを入れることができるようになった。
Flashの中ではとても再生できない重さ(ちなみにFLVファイルのサイズは55.6MB)なので、
動画のタイミングはDAWの中で精確に計ったタイムからフレームを算出して、
ほぼ机上の空論状態で作ったのです。
一応、シェイプトゥイーンや複雑なモーショントゥイーンの入ってるシーンなどは、
個別にGIFに落として(友達に見せびらかすついでに)チェックするようにしているのですが、
やっぱり時々動きがぬるぬるしすぎて気持ち悪かったり速すぎたり遅すぎたりしてしまう。

今回の出力で一番悩ませてくれたシーン
限界を超えたと言っても、無制限になったわけではない。
あくまでも、フレーム毎に出力できる範囲ならなんでもできる、といったレベルまで自由になったのです。
自分の使っているFlash CS3にはバグがあって、
具体的にはどういう欠陥なのかわからないけど、
コンポネンツAの中に、更にブレンド設定+明度・色調補正のかかったコンポネンツBを入れると、
コンポネンツAの外から見るとブレンドが標準に戻ったりしちゃう。
鳴子のヘルメットにモニターの光が映るという上の画像のシーンは、
緑色のコンポネンツにブラーかけて、《ブレンド:オーバーレイ・明度+100%》でヘルメットの反射を作ったのですが、
出力すると、時々右のようにオーバーレイが効かなくなってしまう。

それだけじゃなく、衝撃で鳴子の上半身が揺れるシーンなので、
モーショントゥイーンを使って、画面上の要素を合計16レイヤーに分けてそれぞれコンポネンツ化して揺らすのですが、
Flashのバグのせいで、コンポネンツの位置が変になったりならなかったりして、
鳴子の肩が外れたりヘルメットの反射がヘルメット以外に行っちゃったりする。
バグの原因がわからないので、出力してからフレームずつチェックするしかない。
幸い、バグったフレームを単体で出力させると、大抵なんとかなりますが、
なんとかならないフレームも実はありました。
わずか1フレームだったので余程の眼力の持ち主でないとわからないのですが、
気になる方は是非PVを観に行ってください。曲もちゃんと聴いてください。ついでに宣伝もしてください。あ、バレたか。

なんかカッコいいから半透明にした。製作中はもちろん普通で。
Flashの次に使ったメインツールはSketchUp。
元々は「Starwail」の為にゲットしてきたこの無料ツールですが、
ロボアニメなので使わない道理はない。

ただし、必ずしもロボットに使うとは限らない。
SketchUpで集中線
そして集中線
言いましたね、「いろんな姑息な手を使って」と。
ちなみに前景のネルはIllustratorで描きました。
今回はなるべくFlash内で描いたのですが(色塗りやすいから)、
こういう迫力の要る場面はやっぱブラシのあるツールでないとね。

■姑息なので

今回はクリエイターとしての矜持を一部捨てて(※まるごと捨てたわけじゃない)、
道具・人物ポーズ・構図などのトレス元として、たくさんの写真・イラスト素材と、POSE STUDIOを使用しました。
なるべく原形から大きく変わるほどアレンジしています。

イラスト素材は、単にトレス用だけではなく、時には色指定の参考にもしています。
なんかプリンセスメーカー2のヒロインっぽい
たとえばこの「気高く寝る」カットは、
ドンガリンゴP人生初のガチ塗りと言っても過言ではないほど力を入れていますが、
色を塗るときはアングルの「Venus Anadyomene」(海より出づるウェヌス)から直接スポイトで色を取ってます。
実際にやるととても体感できますが、
綺麗な絵から色を取って絵を描くと、自分の絵までなんか綺麗になるものですね。
塗った後、ネルにするために色相補正かけて金髪にしちゃったけど。

■なんかもうページが長くなりすぎた気がする

というわけで、シーンやパーツごとの細かいメイキングは、次回の記事で紹介しましょう。
空前に時間をかけたこのプロジェクトなんだから、
いつものように3パートで終わらせるわけにはいかなかったようですね。それでは。
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  1. 2015/01/18(日) 15:40:53|
  2. さくひん
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Kinra

Kinra
通称ドンガリンゴP。でも好きなものはリンゴじゃなくて、言語です。今は訳者として毎日いろんな言語と戯れてます。そして極たまに、曲を作ったりもします。
Twitter: lwanvonling

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