ドンガリンゴP (Kinra) の ひみつきち です。
かってに はいっても いいですけど。

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明日になればもう(0):それだけで

どうも、新曲のPVを完成して、呪縛から解放された気分のドンガリンゴPです。

 

自分は曲を思いついてから実作に移るまでの間が長くなりがちな上に、
PVを作るのも結構遅い方なので、曲が公開した時には既に旧作になってることがよくありますが、
この曲もご多分に漏れず、実は2008年の作品です。
当時メロディーリリック部で発表した際に歌詞を募集したんだけど、
「これは日本語の歌詞をつけたほうがいいんじゃないかな」という一辺倒の評価を受けて
「日本語歌詞なんか絶対つけるもんか!!」って拗ねてた。
そしてそのまま7年間放置しました。
部員に中国語歌詞を書いていただいたこともあるけど、
デモを作った段階でみんなが卒業してバラバラになったせいで録音には移行しなかった。
(機会があれば夏語遙とかで作ってみるかも。)
結局、去年の8月にappyさんがツイッターで作詞したいって呟いたのをキッカケに、
この曲に対してケリをつけることにしました。

私自身が作詞しなかったのは、この曲に関するイメージは二つしかないからです。
「泣き叫ぶような歌」と「イメージカラーは緑」と。漠然。
前者は作詞を任せたということで拘らないことにしたけど、
後者は今回のPVに反映させてみた。
そしてシェイプトゥイーンでどこまでやれるか見るために、
私一人の作品じゃないのに1年もだらだら作ってました。
もしドンガリンゴPからコラボしようって誘いが来たらこんなことを覚悟していてね。

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  1. 2016/12/11(日) 22:27:12|
  2. かけら
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「昇華」

自分のパソ通掲示板ログを読み返って、
メロディーリリック(台湾大学詞曲創作社)の4thアルバムの製作中に書いた感想を見つけて、
我ながらくだらないことで悩んでたなぁーと思って、訳してみました。

今日Smowくんがスタジオに来て
テンションMAXで彼の曲「the night won't stop the rain tonight」と
私の曲「離別之詩」の収録をした(結局使えるものにはならなかったけどw)

私たちの曲は、どっちもネガティブ満載のワメいたりウメいたりする奴で
無病の呻吟なのか、病気のある呻吟なのか、病気を先走った呻吟なのか
まるで歌い終えたらもう生きては帰れないかの様であるし
世界中自分にしか理解できないかの様でもある

それでも曲を「制作」するためには
やがて落ち着いて考え始めねばならない
メロディーを、調性を、コードを、使用楽器を
エレギのアンプはどう設定するか、オーバードライブはどれ位かけるか
ドラムはどこでフィルインを入れるか、ベースはどこでベンドするか、SEはどこに入るか
区切りはどう設計するか、テンションの上げ下げはどう実現させるか、
ボーカルはどういう風に歌うか、どこで息継ぎをするか、どこがクリッピングしやすいか
収録の時マイクスタンドの高さはどの位がいいのか、歌詞カードはどこに置くのか
ギターのライン入力はどう繋げれば収録中につまずかないか
収録したボーカルのリズムはどう編集するか、ちょっと早めに出させるかそれとも遅れさせるか
ハモリはどこに入れるかどこに入れないか

私たちは自分の書いた詩を嘲笑うかの様に
曲を1小節4クリックという単位に分解して1単位ずつ制作していく
完成した暁には
すでに歌詞の全ての文字に演奏記号が書かれてて
全ての音符がデジタル信号に変換されていた
こうして私たちはやっと世界中の誰もが理解できる曲を作れたのだが
それがつまり我々自身に理解できる物ではなくなったのか?というと
再生して聴いてみたら、やっぱり理解できるみたい

結局、曲を完成させた私たちは、生きて帰れぬ境地には行かなかった
回り道をして、別の場所にたどり着いたんだ
だってその生きて帰れぬ境地とやらは、既に観光スポットになってるから

いつかまた別の生きて帰れぬ境地を見つけるかはわからない
もし見つからないとすれば
この曲を作った事は、自分を救った様なものじゃないか
もし見つかるとすれば
その時はその曲を完成して自分を救おう

曲を作って、自分を救うんだ。

2010.9.7

  1. 2014/09/05(金) 01:27:58|
  2. かけら
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下書きその一

『黒城主の穏やかな日常』より、
黒城主マドゥーケイブ・プティン・ルワンヴォンリングと魔導士ムーナオ・ブラフマー・ソルザーの会話。
元の下書きは中国語で、
セリフの後の付け足しでキャラの個性を出すというメタな構想を試すためのものだったが、
日本語の付け足しの書き方には詳しくない。そもそも日本語ではこういう書き方、多用したりするものかな。

「ん?」そっと振り向いたルワンヴォンリングは、ムーナオに向かって低く呻く。
「疲れてるように見えるな、ルワンヴォンリング」と客観的にコメントするムーナオ。
「つかれてない!」言ってることは自信満々だが、気力が追いついていない。
「『クライムハンター』‥‥徹夜してゲームやってんのかよ」ムーナオは画面に映ってる文字を読んで問う。
「このラスボス、バランスブレーカーすぎるわよ。タメがこっちの3倍ほど速いし、超必で回復するし、メチャクチャだわ。スタッフ絶対イカれてる‥‥」と、グチりだすルワンヴォンリング。彼女は確かに口煩い。それも、話し相手がいるとわかるとさっそく煩くなる。
「じゃ遊ぶな」と、再び客観的にコメントするムーナオ。
「ネットで初日に全クリしたって人いっぱいいるのよ、負けてられないでしょ‥‥」
「お前はルワンヴォンリングだぞ、‥‥ルワンヴォンリング」ムーナオは話の後に相手の名前を呼んでみたんだが、言葉がおかしくなってしまった。「現実の戦場じゃお前に勝てるヤツ居ないんだぞ」
「現実では戦争やってないし、現実で戦争をやるつもりも無いわ。私は、ゲームのみでストレス発散したいの」ルワンヴォンリングの言葉は重みがこもっている。「このような平和な日々は大切しなきゃダメでしょ、ムーナオ」
「そうだな、寝ろ」と、無理矢理命令文に持ち込むムーナオ。
「ここセーブできないわよ!」ルワンヴォンリングは唸る。
「しょうがねぇ、」ムーナオはルワンヴォンリングの側に胡坐をかいた。「俺がそのラスボスを始末してやるから、お前は寝ていい」
「これは私の戦いなのよ、手出しは許さないわ。わかって欲しいんだけど、戦いの最中にいる人に‥‥」
「テレビをぶち壊す」ムーナオは今度は平叙文を使うことにした。
「‥‥寝ます」ルワンヴォンリングは多分もう疲れきっていて、ムーナオが決心させてくれることを待っていただけなのだろう。


こういうものは普通ツイッターに書くのだが、見ての通り、長すぎたので。
  1. 2013/05/07(火) 02:59:09|
  2. かけら
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前夜祭行ってきた。

どうも、台湾ミクパ非公式前夜祭に行ってきたドンガリンゴPです。
5月の「みらいのねいろ」に続き、ボカロ関連イベントに行ったのはこれで2回目でした。
日本からの方々の中には、前回も見かけた顔がチラホラいて、話をしていた方もいましたけど、
私のことはいい具合に覚えられてないようで助かった。ちょっと残念だけど。いややっぱり助かった。
以下、今夜の感想を綴っていこうと思います。

作者だらけの交流会になるかと思ったがそんなことはなかったぜ。

というか、そう思った私がバカでした。
中国語側は相変わらず総動員状態だったけど、
(前回来てたクエン酸Pと3R2さんが来なかった代わりに、Yukieさんや緒弥の花の方々が来た)
そんなにたくさんいるはずでもないのに。
日本側は、そもそも来られただけでありがたいのに。
sasakure.UKさんとDECO*27さんというビッグネームが来てらっしゃいましたけど、
台湾Pたちは話しかける勇気すらなかった‥‥
R.P.Sの三人組の人数とリーダーのCrazypenさんの度胸のおかげで、
何とかみなさんが自己紹介できたようなものでした。
後でモソモソしてたwaitingさんと私は

W「すごく名刺交換したいんだが」
私「じゃあRPSのナイトたちにタンクになってもらって、お前が隙を見て名刺で突き刺してを突きつけてやれ」

みたいな会話を何度も交わしていました。

言語の壁は、甘くない。
日本語で話しかける語学力と度胸のある人を1人見たら、
近くの隅っこに言葉がわからないせいで影に潜むしかない3人がいると思ってください。

‥‥といっても、気付かれないほうが、色々と便利かも。

私も今回のPV鑑賞セッションで作品のPVを使われたけど、
うまいことにみんなが休憩中で注目してないタイミングで、小音量で再生されました。
(というかPV鑑賞会は全部小音量だった気がします)
そして私自身も司会のEjiさんに呼ばれて上映の後で一言を言うことになって、
そこで「こんな曲が台湾Pの初めての殿堂入りでいいのかよ、台湾Pのみんなもっと頑張れよ」みたいな
不遜なことを言ってしまったような気がしますけど、
案外皆さん私のことなどどうでも良かったようなので無事に済みました。
Waitingさん、私たち、マジでアサシンに向いてるかも。

手書き名刺作りすぎた!!

私のようなあまりイベントに参加しない人が名刺を作る必要性を感じなかったから、
本来は名刺なしで出席するつもりでした。
しかしどうやらこの前夜祭は極めてシンプルなイベントで、
名刺交換しなかったらマジでやることが無くなるそうだったので、
「名刺よりも、たまうさぎを描いた紙切れを100枚作っちゃおうか!」と
plurkで豪語しました。
60枚作った時点で、参加人数80人だから100枚も要らないだろって考え直して、
結局80枚だけ作りましたけど、
今夜はたぶん30枚しか配らなかった。
これからもあまりイベントに参加しないドンガリンゴに、残りの50枚のカードは、
まさに自分の処女作に登場した残されたリンゴみたいなコトになったのです。
どうすんだよコレ。

記念に、無駄に力を入れたカードだけ写真を撮ってあったから、
Twitpicにアップロードしちゃおうか。
  1. 2012/10/06(土) 01:53:46|
  2. かけら
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本職を忘れてはいけない。

どうも、訳者のKinraです。そこ、「誰?」と言わない。
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近況報告でもしましょうか。Kinraとして。

実は、自分が初めて翻訳した長編小説シリーズの完結編は、今夏やっと出版されました。
オーストラリアのファンタジー作家D. M. Cornishの《Monster Blood Tattoo》三部作、
その3作目〈Factotum〉の中国語訳(台湾版)です。
ちなみにこのシリーズの日本語版はまだ無いようです。あったら読み比べたいところですね。


このシリーズはなんといってもその独特な用語の量がすごい。
設定が複雑なファンタジーは珍しくないのですが、
Cornish氏は既存のファンタジーに見られる要素を一切捨てて、
職業・技能・器具・生物を全て一から設定しなおしたので、
巻末の用語事典が本文の半分くらいという恐ろしいページ数になったのです。
そして用語自身も、英語・ドイツ語・フランス語・古ノルド語・古英語・ギリシャ語・ラテン語・ペルシア語など、
さまざまな言語の要素を取り入れた、見たことのない造語だらけです。
元々私はこの笑えるほど充実だった付録に挑戦するだけのために仕事を請けましたけど、
結局本文も訳させていただきました。
1作目は私が本文と事典前半、もう一人の訳者が事典後半を担当した。
2作目からは事典全文を相棒に任せて、私は本文と用語の翻訳・事典の監修を担当することになった。
死ぬかと思った。


・・・なに?本名を名乗れって?だから言ったでしょ、訳者のKinraですって。


ボカロPとしてのドンガリンゴP同様、訳者としてのKinraはあまり知られていないから、
どっちの腕が上なのかはわかりません。
無責任なドンガリンゴPに対して、Kinraの方は常にプロ意識を持って仕事していますが、
どっちが楽しいかと聞かれたら、やっぱり決められません。

もし両方が競争しても、結局勝つのは・・・
Kinraとして楽しく生きているKinraでしょうね。そっちのほうが本職なのだから。
  1. 2011/09/10(土) 23:57:02|
  2. かけら
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Kinra

Kinra
通称ドンガリンゴP。でも好きなものはリンゴじゃなくて、言語です。今は訳者として毎日いろんな言語と戯れてます。そして極たまに、曲を作ったりもします。
Twitter: lwanvonling

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